流胤は、京・美山町で匠京地どりを主体とし京美白どり、稲・野菜を育てる複合農業を展開しています。
お問い合わせはFAX.050-3156-3238
〒601-0724 京都府南丹市美山町内久保タカセ1
食材の説明 匠京地どり・京美白どり
京地どりとは
京都府が高品質肉用鶏を作出するために、母系の♂系統に日本で唯一実用化された名古屋種を用い、母系の♀系統に産肉性と産卵性に優れた横斑プリマスロックを用い、京地どりが生まれました。「京地どり」は父系に脂肪が少なく肉締まりの良いシャモを用いていますので、在来鶏の血液割合の高い高品質な肉用鶏です。
京地どりは通常の地鶏よりも、その生産ルールが厳しく、育鄒期を除き1㎡8羽以下 100日以上飼育しなければなりません。
私どもの生産する匠京地どりの出荷規格は、1㎡8羽以下 120日以上飼育したモノを出荷しております。
ちなみに、通常のブロイラーは35~60日で出荷され、地鶏は90日で出荷されます。
私どもの生産する京地どりは、120日以上ですので、他の鶏に比べ飼育期間が長く、じっくり育っている事が分かると思います。
さて、生産現場のご紹介です^^
このように、初生雛で運ばれきて、専用のコンテナ育雛ハウスで約3週間飼育されます。
この時に、1度目のワクチンと、特製サプリメントをあげ、雛の時から体が強くなるように、細心の注意を払います。
時期によってはコンテナに泊まり込んで世話をしてあげます。
この期間が一番大切な期間で、ここで失敗するとまったく育たなくなると言っても過言ではありません。
3週以降は大きなハウスに移動します。
右の写真ですね。餌をあげた直後なんでウジャウジャ食べに来てますね。
この時期に重要なのが、餌を切らさず、いかに一杯食べさすか。
そして、床を如何に乾燥させるかです。
床が湿ると、アンモニアガスが発生し気管支をやられてしまい、様々な病気になってしまいます。
また、餌が切れるとお腹を空かせた鶏が地面を食べてお腹を壊します。
そのくせ、めんどくさがり動かなくなり、さらにそれが癖になり痩せて、抵抗を無くし、病気になる・・・。
一度、病気にすると取り返すのが大変です。
そして大きくなったのがこちら。
ここまできたら、私たちには美味しそう。にしか見えません。（笑）
綺麗な鶏ですね。
雄は神社への奉納にも使われた事が有ります。
そして、最後が捌いた写真です。
うちの京地どりの特徴が良く出ていますね。
真っ白い脂身。
捌いていると、自分で食べたくなります^^
京美白どりとは
| 京美白どりは海外で肉用に育種された 白鶏を親に使い、その白鶏が京都で卵を産み孵化したものを、流胤で飼育しています。 ステージごとの飼料を工夫し、肉に脂身が交雑しやすくする事により、胸肉やササミでもパサつきにくい肉質を目指しました。 |
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また、海外品種ではありますが、日本の地鶏の定義を、
品種以外は確実にクリアしております。
＜京美白どり １㎡8羽以下 80日以上飼育（大体100日前後）で出荷＞
京美白どりは味が馴染みやすく、自身が美味しくなろうとする鶏肉です。
その為、鶏肉の味をメインに食べるお料理に向いております。
（焼き鳥・から揚げ・チキンカツ・蒸し鶏など）
（ 100％ではありませんが、見た目でもハッキリと確認頂ける
モノもありますよ！）
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流 胤
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